小学生の子どもがドラムを習い始めました。
音楽教室は大手から個人までさまざまあります。
いくつもの教室に問い合わせをし、体験レッスンを経験しました。結果的に選んだのは、横浜洋光台にあるH.P. Music Schoolでした。
設備や先生の指導方法、教室が地域に貢献している様子をお知らせします。
- 1 H.P. Music Schoolはドラム、ピアノ、ボーカル、ギター、ウクレレ、サックス、フルート、作曲が学べる総合音楽教室
- 2 H.P. Music Schoolアクセスとスクールの成り立ち
- 3 H.P. Music Schoolドラムの体験教室の様子
- 4 H.P. Music Schoolのレッスン費と発表会費用
- 5 H.P. Music Schoolドラムレッスンはどんな感じ?
- 6 H.P. Music Schoolの安全配慮・レッスン内容をモニターで観られる
- 7 H.P. Music Schoolの地域貢献がすごい
- 8 レッスン生の親が勧めるH.P. Music School・体験レッスンに行ってみて
H.P. Music Schoolはドラム、ピアノ、ボーカル、ギター、ウクレレ、サックス、フルート、作曲が学べる総合音楽教室
H.P. Music Schoolは横浜洋光台駅から徒歩3分の距離にある音楽教室です。
学べる楽器は以下の通りです。(2022年9月現在)
・ピアノ
・ボーカル
・クラシックギター
・エレキギター
・ベース
・ウクレレ
・フルート
・サックス
・弾き語り
・作曲
レッスンは基本的にマンツーマンです。
習いたい楽器ごとに専門の先生がつきます。
通っている生徒さんの中には、いくつもの楽器を並行して習っている方もいるとか。
生徒は子どもから大人まで。
全くの素人から、プロを目指す方まで教えてもらうことができます。
経験を積んだ先生たちが揃っていますよ。
これだけたくさんの楽器を扱っていると、対応が事務的だとか、ちょっとお高くとまっている教室なのかな? と思う方もいるかもしれませんが、実際は良い意味でフランクです。
またまだ若い教室ではありますが、当然事務処理や連絡手段等での不備はなく、実にしっかりとしていて不安はありません。
H.P. Music Schoolアクセスとスクールの成り立ち
H.P. Musicの代表を務めるのは萩原広充さんです。
H.P. Music Schoolは萩原さんの亡くなったお父様が経営していた老舗ジャズバーを改装して作られました。
そのため2022年現在は、味のある古い民家のような外観となっています。
見た目は民家なので「大丈夫?」と思う方もいるかもしれませんが、これが中々しっかりしていて、内部は防音設備が整えられて綺麗に改装され、お洒落です。
H.P. Music Schoolは本館と2号館があります。
H.P. Music School本館
本館には生ドラムが1セットとモニター等が設置されたドラムスタジオと、グランドピアノが設置されたアートスタジオがあり、入口にh.p.cafeが併設されています。
h.p.cafeは数席だけの小さなカフェですが、夜はアルコールも楽しむことができます。
2022年現在は、H.P. Music Schoolの先生をされている方が美味しいコーヒー等を提供しています。
これがとても評判が良いので、興味のある方はGoogle mapの評価を見てみてくださいね。
また、レッスン生と保護者が待ち合わせる場所としても利用できます。
レッスンの様子が見られるモニターがカフェ内に設置されているのも魅力的。
詳しくは後ほどお知らせします。
H.P. Music School2号館
1号館の数軒隣に2号館があります。
2号館にはギター等のレッスンを中心に使うエントランススタジオと、電子ドラムやアップライトピアノが併設されているセッションスタジオがあります。
本館、2号館共にスタジオのレンタルが可能です。
H.P. Music Schoolアクセス
電話:045-567-7676
体験教室を申し込むと、専用LINEでやり取りをするケースが多いようです。
気軽に質問ができますし、入会した後も引き続きレッスン日の決定等の連絡に使えるので便利です。(受け持ちの先生によるかもしれません)
H.P. Music Schoolには3台分の駐輪場がありますが、駐車場はありません。
車を利用される方は、すぐそばにある郵便局やイトーヨーカドーの駐車場のコインパーキングの利用をお勧めします。
洋光台駅から歩いて向かう方は、以下の2つのルートが使えます。
徒歩5分~6分となっていますね。
頻繁に利用していますが、そんなにかかるかな? と首を傾げます。
6分のルートは洋光台駅前の商店街の中を抜けるルートです。
商店街の中には評判がいいハンバーガーショップもあって楽しいですよ。
5分のルートは改札を出て駅の裏側の道に出て、洋光台に立ち並ぶ集合団地裏を通る一本道をひたすら歩く道となっています。
H.P. Music Schoolドラムの体験教室の様子
私は小学生の子どもが「ドラムを習いたい」と言い出したことから、教室を調べ出しました。
いくつも教室を回りましたが、場所や先生に「う~ん……」と悩んでしまい、決め手に欠けました。
片っ端から体験教室をして回ろうかなと思ったときに見つけたのが、H.P. Music Schoolでした。
わが家からは少し距離があるのですが、通えない距離ではないので試しに体験教室に行ってみようと連絡しました。
HPにあった30分の無料体験レッスンのメール申し込みフォームを送信。
その後LINEに誘導をされ、日時を決定。子どもが好きな曲を聞かれたのでいくつか曲名を伝えました。
担当してくれたのはH.P. Music School代表の萩原さんでした。
萩原さんはドラムを担当されています。
体験レッスンをしたのは本館のドラムスタジオでした。
h.p.cafeの入り口から入り、カフェスペースの奥で靴を脱いで、スタジオに入ります。
部屋は生ドラム1セットとモニターやスピーカーがあるスペースでした。
※萩原先生は普段ファンキーな格好をしていますが、まじめな方です。
※身バレ防止でわが子だけモザイクを入れています。ごめんなさい。
入会後は購入することになりますが(レッスン時にも借りることもできたような??)、体験レッスン時はスティックを借りられます。
いくつかの教室を体験レッスンで回った際に、スティックの持ち方を教えてもらっていたのですが、子どもはイマイチわかっていないようでした。そこで改めてスティックの持ち方を教えてほしいとお願いしました。
先生は「なぜこの持ち方をするのか」という力学や理論を簡潔にわかりやすく教えてくれました。
「こう持つものだから」とか「こうしなさい」ではなく、「こうスティックを持つと何ができるのか」を実体験を持って説明したのです。こういう教え方は、伝わりやすいんですよね。後から子どもに聞いたところ、やはりわかりやすかったと話していました。
この先生は“よい”と感じました。
全くの初心者のため、スティックを使いこなせるようになるために太めのスティックとスネアパッドを使って少し練習をしました。
その後事前に伝えた好きな曲に合わせて、生ドラムを叩かせてもらいました。
ド素人ですので当然きちんと叩くことはできませんが、子どもはとても楽しかったようです。
30分の体験レッスンはあっという間に終わり、その後cafeスペースに移ってシステムの説明を受けました。
H.P. Music Schoolのレッスン費と発表会費用
H.P. Music Schoolは全くの素人から、プロを目指す方まで幅広い指導をしています。
年齢層も幅があり、子どもから社会人の方、年配になってから始められる方もいるようです。
プロを目指す方はエキスパートレッスン(単発型・体験レッスン対象外)を受けることができます。
それ以外の方は、スタンダードレッスンを選択することになります。
スタンダードレッスン費
スタンダードレッスン費は以下の通りです。(2022年9月現在)
入会金は11000円です。
前納制のため、初月のみ2か月分の納入が必要です。
私は入会承諾書と共に、入会金と月謝を手渡ししました。
その後は銀行引き落としとなります。
1、3、5、8、10、12月は月3回。
2、4、6、7、9、11月は月4回の、全42回コース。高校生以下:9900円
一般:11000円
一回30分の個人レッスン。
高校生以下:7700円
一般:8800円
先生の都合が合えば、3回のレッスン月に、60分レッスンを一回、30分レッスンを一回の計2回レッスンにするなど、調整が可能です。
調整は前月末に行うことが多いようです。(先生によって変わると思われますので、要確認)
スタンダードレッスンは、オンラインでも受講できます。
ただし自前の楽器、設備を持っている方でないとレッスンができませんのでご注意ください。
エキスパートレッスン費用や最新の情報については、HPでご確認ください。
スタジオ費用
音楽教室によっては、レッスン費用に加えて場所代(スタジオ代)が必要になるケースが少なくありません。
H.P. Music Schoolはレッスン費用に含まれていますので、別途スタジオ代はかかりません。
※レッスン時間外に練習をしたい場合は、別途費用を払ってスタジオを借りることができます。
楽器レンタル費用
レッスン時にかかる費用です。
ドラムはレンタル費用がかかりません。
弦楽器、管楽器は一回30分300円、60分500円でレンタルできます。
(スタジオ外持ち出し不可)
発表会費用
H.P. Music Schoolでは度々発表会を開催しています。
ホールを借りて、有志の生徒が発表を行います。
私の子どもはまだ参加したことがないのですが、参加費用は5千円から1万円にも満たなかったと記憶しています。
口頭で聞いたためうろ覚えですが、「安いですね」と言ったら、「発表会で利益を得るような、営利に走った運営はしたくない」というような事をおっしゃっていました。あくまで音楽を楽しむ場として捉えているのだという印象を受けました。
H.P. Music Schoolドラムレッスンはどんな感じ?
子どもの感想も良かったので、H.P. Music Schoolに決めました。
LINEで入会の意思を伝えた後、体験レッスン時に渡された入会の書類や引き落とし口座の申込書、入会金と2か月分の月謝を持って初回レッスンに行きました。
わが家にはドラムがないので電子ドラムを購入するか迷っていましたが、初心者であればまずはスネアパッドと練習用の太いスティック、教科書を購入して欲しいと言われました。(体験レッスン時に説明されています)
購入した物
重みのあるスティックとパッドによって、スティックの反発のさせ方を学ぶと、後に生きるようです。
教科書とスティックは、H.P. Music Schoolでも購入できます。
これに加えて、先生が自作したと思われる楽譜を元にレッスンが進められます。
先生は楽しむことが一番と言っていましたが、私が家で練習をするよう子どもに頻繁に言ってしまったせいか、子どもがドラムへの意欲を失いかけた時がありました。
先生にLINEで相談をしたところ、より子どもが好む音楽を取り入れてレッスンを進めてくれるようになり、あっという間に意欲を取り戻しました。
何かあれば相談してくださいとまで言ってもらって、嬉しい限りです。
H.P. Music Schoolの安全配慮・レッスン内容をモニターで観られる
H.P. Music Schoolに通おうと決めたのは、萩原先生が魅力的だったことに加えて、「安全への配慮」が影響しています。
ドラムの教室は大手音楽教室でない限り大抵が個人レッスンで、狭いスタジオ内で行われます。
ドラムの先生は大半が男性。
通うのはまだ警戒心がない子どもです。防音室ですので助けを呼んでも誰も気が付きません。
変態などまずいないと思いたいのですが、もし万が一何かがあったら怖いと感じてしまいます。
多くのまともな先生も、セクハラに間違われたくないと思っているでしょう。
その点H.P. Music Schoolは、h.p.cafeスペースで各スタジオのレッスン状況を中継動画で見ることができます。
これは凄く良い設備だと感じました。
レッスンが終わるのを待つ保護者や、保護者のお迎えを待つレッスン生が、cafeスペースで待つこともできます。
魅力的です。
H.P. Music Schoolの地域貢献がすごい
H.P. Music Schoolを知りたければ体験レッスンに参加するのが一番ですが、H.P. Music Schoolの活動は洋光台付近で開催されるイベントでも知ることができます。
洋光台駅から徒歩で8分ほど北上したところ(神奈川県横浜市磯子区洋光台2-1-35付近)に、集会場があります。
この屋根の中に踏み入ると、すり鉢状のステージ広場があります。
そこで度々音楽イベントが開催されています。

萩原さん自らマイクを握って司会進行をされる上、ドラムを叩く姿も見られます。
H.P. Music Schoolの生徒が演奏をすることもありますし、先生たちが演奏をしたり、H.P. Musicの音楽関係者とゲストが演奏をすることもあります。
この広場で開催される音楽イベントは無料です。
プロの音楽を身近に無料で楽しめる場所はそう多くありませんのでありがたい取り組みですし、地域の活性化にも大いに貢献していると言えます。
レッスン生の親が勧めるH.P. Music School・体験レッスンに行ってみて
子どもはレッスンが終わると、楽しかったー! と言って帰ってきます。
レッスン生の親の立場で感じたメリットは以下の通りです。
・レッスン日(時間)の融通が利く
・手ごろな費用(発表会費用含む)
・先生に相談しやすい
・レッスン生がレッスンを楽しめる
・基礎からプロ並みの技術が学べる
これだけの条件が揃う教室は中々ないのではないでしょうか。
長く楽しく続けるためには、信頼と誠実な対応が大切です。
気になっている方はH.P. Music Schoolの体験教室に申し込んでみてはいかがでしょうか。
※因みにこの記事は、レッスン生の親である私が自発的にH.P. Music Schoolを知らせたいと思って書いたもので、PR記事ではありません。
私がいくつかのドラム教室を回ったり、他にも多くの教室を調べた結果、選んで良かったと思って書きました。
よいと思うかどうかは人によって変わると思われますので、気になる方には体験レッスンでお確かめください。
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