子どもが喜ぶ綿あめ器!
片付けが面倒で放っておいたところ、半年後に大変なことになっていました。
掃除をした様子と結果をお知らせします。
HAC あめから作れるわたあめメーカー
わが家には、飴玉から作れる綿あめ器があります。
飴玉を入れるだけで作れるので、とても手軽です。
小学生の子どもなら、低学年でも一人で作ることができます。
綿あめが好きなわが家の三兄弟は、大喜びで遊んでいました。
当初は使うたびに部品を外して洗っていたのですが、毎日のように綿あめを作りたがるので面倒になり、「使った後は湿らせたおしぼりでサッと拭いてビニール袋に入れてしまってね」と片付けを任せるようになっていました。
そしてある時、気が付いたのです。
子ども部屋の片隅で、ビニール袋に入って佇む、超汚い綿あめ器の存在に。
綿あめ器の掃除が面倒!
綿あめ器は、子ども部屋の棚の上に隠されるように置かれていました。
子どもたちは使用後に拭かなければならないと分かっていながら、面倒になって拭かずに使用を重ねたのでしょう。
だからこそ隠していたのだと思います。
私は汚い綿あめ器に気が付きながら、そのまま一か月程度放置していました。
見てみぬふりです。
なぜって……掃除するのが面倒だったから!!
しかし見てみぬふりをしても事実が変わるわけではありません。
年末に家中の片づけをして“片付けハイ”になっていた私は、やっと綿あめ器の掃除に取り掛かりました。
どろどろの綿あめ器を掃除する
半年掃除せず、放置された綿あめ器がこちらです。
き、
汚ぇ!!
こんなの部屋に放置していたら、黒茶の悪魔Gがやってきてしまいます。
怖い!!
ということで早速掃除に取り掛かりました。
綿あめ器を掃除するー部品を外す
まずは部品を外していきます。
透明カバーを外します。
次にこの白いプラスチックを外そうとしたところ……。
取れない!!
綿あめ器を掃除するー部品が外れない
ネジ式でハメられているだけなのに、外れませんでした。
本体を子どもたちに持ってもらい、私がプラスチックを回そうと力を入れても回りませんでした。
本体とプラスチックの間に飴が溶けたものが貼りつき、固まっている模様です。
これが半年放置した飴の力!!
これ以上力を入れるとプラスチックが割れてしまいそうだったので、一旦諦めました。
綿あめ器を掃除するーぬるま湯で飴を溶かす
ぬるま湯をボウルに溜めてキッチンペーパーを浸して軽く絞り、本体とプラスチックの間に巻きました。
1、2分置いてから再度力を込めてプラスチックを回すと、外すことができました。(プラスチックが割れたかと思いましたが、無事でした)
本体との接続は、プラスチックの内側に出ている小さな突起三か所で、下記の写真程度の飴の付き具合でした。
この程度でも外れないとは、飴の力は強いのですね。
綿あめ器を掃除するー本体を拭く
プラスチックを外した様子が、こちら▽
茶色いですね。
本体は水洗いできないので、ぬるま湯に浸して軽く絞ったキッチンペーペーを巻いて、飴を溶かしました。
飴は簡単に拭くことができ、綺麗になりました。
上に載っている飴を入れる部分が外れることに気が付きました。
ベタベタしています。
これまた茶色い……。
この部品はぬるま湯につけて、後ほど洗剤で洗うことにします。
部品が全て外された綿あめ器本体がこちらです▽
何やら黒いススがついていますね。
この金網のような部分が取れれば簡単なのですが、電熱線に絡むからか、外せないようになっていました。
仕方ないので、手の届く範囲で掃除をしていきます。
綿あめ器を掃除するー核なる部分を掃除する
金網部分の黒いススや飴をできるだけ取るために、ぬるま湯を浸したキッチンペーパーを被せて、溶かします。
Before
After
円の外側についていた飴が、取れました。
問題は、内部をどう掃除するかです。
指が入らない狭さなので、割りばしや楊枝に濡らしたキッチンペーパーを巻いて、できる限り中を撫でて洗ってみることにしました。
中に落ちている黒いススを出すのが難しい!
ススは粘度があり、本体を逆さにしても落ちてこないのです。
マドラーを使って何とか掻き出したり、爪楊枝で操るなどしてちょっと苦労しました。
水分を拭き取りながら内部を撫でて、ある程度綺麗になりました。
やればやる程綺麗になるのでしょうが、なにせ私は半年綿あめ器を放置していた主婦です。
粗方綺麗になればいいのです。
どうせまた汚れますから。
粗方綺麗になった様子がこちらです▽
健闘の様子が見える使用済みキッチンペーパーがこちらです▽
掃除した綿あめ器を組み立てる
プラスチック部品は、ぬるま湯で洗うとすぐに綺麗になりました。
本体中心に取り付ける部品は、湯と金たわしであっという間に綺麗になりました。
しかし、金たわしが黒く塗装されていた部分も少々剥がしてしまいましたので、試す方はお気を付けください。
Before
After
組み立てが完了した様子がこちらです。
めちゃくちゃ綺麗!!
掃除した綿あめ器を使う前に気を付けること
掃除が完了すると、子どもたちが早速綿あめを作りたがりました。
起動をして本体を温めます。
いつもより本体が温まりにくく、綿あめが作りにくくなっていました。
そしてプラスチック部分に、このような茶色い水分が飛びました。
本体や、本体上部に嵌めている部品に残った水分が出てきた模様です。
完全に乾かしてから本体を起動させるか、10分程度空焚きして完璧に乾かしてから飴玉を入れることをお勧めします。
周囲に飛び散った水分は、塗れたキッチンペーパーで簡単に取れました。
空焚きを終えて綿あめを作った様子がこちらです▽
子どもたちは大喜び。
綿あめ器のお手入れに、おしりふきが便利って知ってる?
わが家の綿あめ器はこちらです。
大抵の綿あめ器は、使用後のお手入れに少々手間がかかります。
そんな時にお勧めなのが、お尻拭きです。
お菓子を作る機械にお尻拭きって、衛生的に大丈夫なの!? と思われるかもしれませんが、お尻拭きは薬事法上、「ウエットティッシュ」よりも厳しい基準で製造販売されている商品です。
製品により含まれる成分が異なりますが、多くは水だけを含むものが多く、手口ふきとして販売されているものと同じ製造過程となっています。手口ふきより大判で、ウエットティッシュよりも水分量が多いので非常に便利です。
綿あめ器の掃除にもとっても便利!
わが家は今後、使用後はお尻拭きでサッと拭くことにしました。
お尻拭きは災害時に手や顔、体を拭くものとしても便利です。
テーブルや床の拭き掃除にも使えるので、これから綿あめ器を購入される方は、お手入れ用に用意しておくのがお勧めです。
HAC あめから作れるわたあめメーカー口コミ
HACあめから作れるわたあめメーカーのレビューがこちらです。(出典:楽天市場から抜粋)
良い口コミ
浮かび上がってくるフワフワを機械の上でクルクルすくい取れるようになると売り物みたいな綿あめができます!
子供にも大ウケでしたので、今度はフルーツ味の飴玉でも挑戦してみます。
何回かやってコツを掴めばキレイに可愛くできました。
ザラメでやったのですが、特に周りも汚れずにすみました。 何よりイベント事では子供たちがすごく喜びそうです!
わが家も買ってよかったです。
綿あめ器を買うまではお祭りでよく綿あめを欲しがられましたが、1袋1000円と安くない額ですし外で食べるとベタベタになるので困っていました。
綿あめ器を購入してからは家で楽しむようになり、外出先でねだられることがなくなりました。
社会情勢的に祭りが中止されることが続いたときも、家でお祭り気分を楽しめてとても良かったです。
悪い口コミ
実際あめ玉で作ってみましたが、ガチガチのわたあめ完成(笑)ちょっと期待はずれな感じ(^-^;
ザラメの方が思ってるわたあめが出来上がるのかなぁ(~o~)?
被せる透明の縁にかなりこびりついていくので片付け大変そう(笑)
本体が温まる前に作ろうとすると、硬くなりやすいです。
しっかりと温めた後に飴やザラメを入れると、ふんわり作ることができます。
また、片付けに横着すると、この記事のように掃除がちょっと大変です。笑
でも毎回水洗いするか、水洗いが面倒な時はお尻拭きで拭くだけで綺麗に保てるので、わが家はこれを購入してよかったなと思っています。
綿あめ器を購入を検討されている方は、こちらも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
最悪、半年放置していても洗えばまた使えます。笑
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