子ども自転車の未就園児から中学生までの買い替え台数と、兄弟のお下がり計画実例

子どもにいつ自転車を買い与えるか。
サイズ(インチ)はどうするか。買い替えのタイミングはいつなのか、迷ったことはありませんか?

三人の子どもを育てる母です。
第一子が小学校高学年です。

子どもが3歳になるころから、自転車をいつ買い与えるか。
サイズはどうするべきかがわからず迷いました。

結果的に周囲の家庭に合わせたタイミングで買い与えたのですが、次はサイズ選びに迷いました。
三人を育てるうえで、どう乗り継がせるかという問題もありました。

子どもの自転車のあれこれに迷う方に参考になるよう、私と、私の周囲の家庭の例をお知らせします。

初めての自転車は何歳から?

初めて自転車に乗る年齢は、住んでいる地域によって違うのではないでしょうか。

交通量が激しく自転車で走るのに適していない土地などは、自転車を利用しないまま生活するケースもありますね。

私が住んでいるのは都市部の一般的な住宅街で、道路や公園が整備されているため、子どもは4歳から7歳頃に自転車に乗り出すことが多いです。

私の第一子は4歳頃にストライダーを乗りこなすようになり、5歳で自転車デビューをしました。

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子どもの自転車って、高いですよねぇ。

自転車を買いに行って驚きました。
大人の自転車より高い場合もあるのでは!? という価格帯。

女の子用は尚更お高めで、カゴや鍵、盗難保険を含めると3万円を超えることも。

猫家
猫家
何でこんな高いの。
自転車選びで失敗したくない!

と思い、先々の計画を考えました。

子ども自転車の未就園児から中学生までの買い替え台数

子ども用自転車の価格はバカになりません。

すぐに大きくなり、乗る期間が短いにも関わらずです。

わが家は三兄弟なので、どう自転車を乗り継がせるか考えました。

金銭的に余裕があれば皆に新品を買ってあげたいですが、バカにならない額なので、自転車を兄弟で乗り継がせることにしました。

購入した自転車のサイズは以下の三種類です。

※自転車に乗る前にストライダーを経験しています。
その後、自転車に乗るようになりました。

・18インチ
・24インチ
・26インチ

自転車のインチに対する適正身長は、このようになっています。

参考:べるサイクル

わが家の子どもたちは背が高めなので、18インチからスタートしました。

知人家庭では、16インチの後に22インチに乗り換えるケースもありました。
お子さんの身長に合わせて、選ばれていますね。

使用した自転車の台数は、以下の通りです。

・18インチ:二台。(カバーをつけて保存状態をよくしておけば、一台で乗り切れたかも)
・24インチ:一台。(カバーをかけて守り、メンテナンスをしながら三人で乗り継ぐ)
・26インチ:三台。(子どもが大きくなったら一人一台購入予定)

理想は18インチ一台、24インチ一台でしたが、その通りには行きませんでした。

詳しい経緯を説明します。

兄弟の自転車お下がり計画実例

わが家の乗り継ぎ計画です。

※第一子と二子は二学年差。
第二子と三子は三学年差があります。

第一子が2歳になった時にストライダーに乗り始める。
5歳になった時、18インチの自転車に乗り換える。
第一子が5歳の頃、第二子は二歳。
一子が使わなくなったストライダーを受け継ぐ。
第一子小学校二年生になった7歳後半で、18インチから24インチの自転車に乗り換える。
そのころ第二子は5歳。
第一子から18インチの自転車を受け継ぎ、ストライダーから乗り換える。
第三子はその時二歳になったばかり。
第二子が使っていたストラーダーを受け継ぐ。

第一子が小学校4年生の10歳になったころ、24インチから26インチの自転車に乗り換える。

そのころ第二子は小学校二年生。
18インチから、一子が使っていた24インチに乗り換える。

そのころ第三子は4歳。
ストライダーに乗りながら、18インチの自転車に乗り始める。

こんな流れでした。

これを図解するとこうなります。

※第一子と二子は二学年差で月齢では二年半の違い。第二子と三子は三年差があるため、多少の誤差があります。

小学校二年生で24インチに乗り換える子が多い

これはわが家だからできた、乗り継ぎパターンかもしれません。

年の差の違いで、使いまわせるかどうかが変わるでしょう。

第一子に10歳で26インチに乗り換えてもらったのは、小学二年生の第二子が、「18インチでは小さい。大きい自転車が欲しい」と言い出したからでした。

友達も2年生になるころに24インチに乗り換える子が多く、憧れもあったのだと思います。

24インチから26インチに乗り換えるのはいつ?

第一子に24インチから26インチに乗り換えてもらったのですが、正直10歳で26インチに乗り変える子どもは、かなり少ないです。

大抵は12歳頃が多いですね。

身長が26インチに対応するほど伸びていないケースが多いですし、下の子に引き継ぐのでなければ、小学生のうちは24インチで事足りるからです。

26インチの自転車の適応身長は、140cm以上と言われています。(メーカーにより変わります)

わが家は私も夫も背が高めで、子どもたちも身長が高めです。
第一子の10歳時点の身長は145cmを超えていました。

そのため、26インチに乗り換えることができたのです。

お下がりは嫌という子どもの説得

第二子に第一子のお下がりの24インチを乗ってほしいと話したら、「自分で選びたい」と言われました。

「そうだよね。自分で選んだ自転車に乗りたいよね」と心が痛んだものの、24インチを乗る年数が少ないので、「26インチに乗り換える時は、必ず好きな自転車を選んでもらうから」と約束して、納得してもらいました。

同じ自転車を三兄弟が乗り継げる?

因みに第三子が乗り出した18インチの自転車は、第一子、二子と乗り継いだものではなく、新たに購入しています。

何年も雨ざらしのまま置いていたので酷く錆びてしまい、この先ブレーキの利きが危うくなるように感じたからでした。

この経験があったので、24インチの自転車は購入当初からカバーをかけて保管し、綺麗な状態を保っています。

子どもたちに自転車を乗り継がせたいと思われる方は、面倒でも自転車カバーをかけることをお勧めします。
状態がかなり変わります。

私の周囲の三兄弟以上の家庭では、雨ざらしだった自転車を三人が乗り継ぐケースが珍しくないものの、大抵三人目が乗る際に部品を変えたり塗装し直すなどして使用しています。

錆がかなりつくんですよね。

わが家の第三子のケースでは新たに18インチを買い直しましたが、ほぼ新品の中古をジモティで安く貰い受けたものです。

運がよければ状態のいい自転車が安く手に入りますので、サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

子どもの自転車問題まとめ

三兄弟を育てるわが家の「自転車問題」をお伝えしました。

子どもみんなに新品を買ってあげられればいいのでしょうが、コストがかかりますし置き場にも困ります。

子どもの進学のために、お金は賢く使いたい!

そんな方の参考になれば、幸いです。

 

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