映画「弱虫ペダル」が面白かったです。
映画の紹介と感想。原作漫画をお得に読む方法。
関連して思い出した、ある同級生の話をお伝えします。
映画・弱虫ペダル詳細
映画「弱虫ペダル」は高校生の自転車のロードレース競技を題材にしたお話です。
原作
原作は渡辺航が描く、同名漫画です。
担当編集者との打ち合わせで購入したばかりの自転車の話をしたところから、それを題材にした漫画を描くことにきまったのだとか。
累計発行部数が2500万部を突破する大ヒット作となりました。
キャスト
主人公の小野田坂道を、King&Princeの永瀬廉さんが演じています。
主な出演は以下の通りです。
寒咲幹役:橋本環奈
鳴子章吉役:坂東龍汰
金城真護役:竜星涼
巻島裕介役:柳俊太郎
田所迅役:菅原健
杉元照文役:井上瑞稀
寒咲幸司役:皆川猿時
あらすじ
千葉県の総北高等学校に入学した小野田坂道は、アニメが好きなオタク少年です。
友達がいない彼はアニメ研究部に入って友達を作ろうと意気込んでいました。
しかし活動休止中であると知りショックを受けます。
小野田は小学生の頃から自転車(ママチャリ)を漕いで、往復90kmの距離にある秋葉原に通うのを日課としていました。
学校帰り、いつものように秋葉原へ行こうと坂のある山道を漕いでいると、そこで同級生で自転車部の今泉俊輔(伊藤健太郎)と出くわします。
小野田の漕ぎ方に信じがたい可能性を感じた今泉は、小野田に勝負を挑みます。
小野田が勝ったらアニメ研究部に入るという約束で勝負を受けますが、結果は惜しくも負けてしまいます。
伸びる可能性を感じた今泉は、小野田を自転車部に誘います。
勝負や、誰かと一緒に走ることの楽しさを感じた小野田は、自分の可能性を試そうと自転車部に入部しました。
今泉の幼馴染で自転車屋の娘である寒咲幹(橋本環奈)にロードレーサーを提供された小野田は、一年生ウエルカムレース(全長60km)に参加。上りでも衰えないスピードと底力で周囲を驚かせました。
運動は決して得意でなく友達がいなかった小野田は、仲間との一体感やレースの楽しさ、達成感に魅了されていきます。
ライバル心からレースの優勝者である今泉と二位の鳴子章吉(坂東龍汰)の関係がぎくしゃくし出しました。
インターハイ優勝を目指し、県大会に臨む自転車部は強化合宿を行います。
そこで今泉の勝利への執念の不足が、課題として浮かび上がりました。
自転車部の部長、金城真護(竜星涼)は、一校から6名出場する県大会に小野田を選出します。
県大会は一番最初にゴールした選手の学校が優勝となります。
プレッシャーで縮こまった小野田を、金城が「一人で頑張る必要はない。ロードレースは支えあうチームスポーツだ」と励ます。
レース中、鳴子は“自分”ではなくチームに尽くすのだと根性を見せる。
小野田は勝負どころの後半の山でチームの先頭につき、風の抵抗を受ける役目を任せられるが、他校選手とのクラッシュに巻き込まれて転んでしまう。
チームからかなり遅れをとった小野田だが、チームのために渾身の力を込めて漕ぎ、勝負所までに追いつく。
作戦通り役目をこなした小野田は、今泉に勝負を託す。
今泉は他校の要注意選手と競り合いになるが、勝負への執念を見せて一位でゴールする。
映画・弱虫ペダル感想
全く予備知識がない状態で観ました。
題名にペダルとついているし、自転車がテーマと聞いたような気がするから、そんな話なんだろうなくらいしか知りませんでした。
非情ーーーーに面白かったです。
原作がしっかりしているからなのか、役者がいいからなのか、演出がいいのか、とにかく完成度が高かったです。
原作が2500万部を突破しているのも頷けます。
面白い!!
そして爽快感があり、感動もあります。
素敵な話です。
小野田坂道役:永瀬廉さんの芝居
永瀬さんの芝居、いいですね。
NHKの朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」で主人公の幼馴染役を演じているのを観て、心理描写が上手い人だと知りました。
映画「弱虫ペダル」の主演が誰かと知らずに見始めて、永瀬さんだと気づき、驚きました。
映画のイメージ写真も役にマッチしていて、「アイドルKing&Prince」の主張は皆無でした。
永瀬さんは端正な顔立ちですが不必要な主張はなく、役に染まる方なのですね。
私は原作を知らないのですが、この配役はピッタリなのではないでしょうか。
愛らしさという魅力を秘めた、「オタク」にしか見えませんでした。
共演者の不祥事がありましたのですぐには難しいでしょうが、その方が活動を再開されたら次作の製作もあるのではないでしょうか。
観たいです。
期待します。
自転車を漕ぎまくるある同級生の話
この映画を観て、中学生の時の同級生を思い出しました。
長身で細身。オタク気質で、ちょっと空気が読めないところがあったその男子Aは、男子達に度々からかわれていました。
Aは毎月「好きな人ランキング」を作ってノートに書いていました。
それを男子達に面白がられていたのです。
好きな人ランキングとは、学年の女子を好きな人順に並べたもので、一位から二十位までありました。
その一位、または二位に必ず私が入っているらしく、男子達に「お前、Aに好かれてるぞ」とからかわれるのが非常ーーーーに気持ち悪くて嫌でした。
クラスメイトを順位付けするなんて失礼だと思いました。
隣の席になった時はじわじわと近づいて来たり、何を言ってもニヤニヤと笑っている姿が嫌でした。
放課後に中学校近くの書店前で友人と話をしていると、自転車に乗ったAが通りかかりました。
Aが明らかにこちらを意識しているのがわかりました。
周辺は平たんな土地だったにもかかわらず、ギアを一番軽くして、ものすごい速さでペダルを漕ぎまくっていました。
少しにやけた顔で、最後に一度こちらを振り返って去っていきました。
「こんな平坦な地域なのに、なぜギアを軽くしているのか!!!!」
シャカシャカシャカシャカ無駄に漕いでいる姿に、嫌悪感しかありませんでした。(ヒドイ言いよう)
近づかないでほしかったけど、特別嫌いだったわけではありません。
思春期でかわれるのが嫌だった、そしてやはり生理的に好きになれなかっただけでした。
「弱虫ペダル」の小野田君をみて、Aを思い出しました。
「オタク」というワード以外は共通点がありませんけどね。
彼も自転車でどこまでも行く人だったので、中学時代に弱虫ペダルがあったら自転車競技を勧めただろうと思いました。
男子達にからかわれているよりスポーツの達成感を知っている人だったら、もっと素敵に見えたかもしれないなと思います。
弱虫ペダルを観るには
漫画弱虫ペダルを読む方法
2021年現在、漫画は70巻を超えています。
全巻を読もうとすると、時間とコストがかかります。
コスト面を考えると漫画喫茶で漫画を読むのが一番安いかも知れませんね。
電子書籍は色々なサイトで扱われています。
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その上月額料金がかからないのは、魅力ですね。
実写映画・弱虫ペダルを観る方法
私はAmazon Prime Videoで観ました。
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アニメの弱虫ペダルも追加料金なしで観られます。
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いやー、面白かったです。
是非ご覧になって下さい。
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